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ETC割引メモ

千葉県の市川から、冬期に美ヶ原(和田宿経由)に向かう場合、中央道より上信越道からのほうがアクセスしやすい。回数を重ねて行くと、高速料金も高額になるので、ETC割引を上手く使わせてもらっている。来シーズンに忘れないため、割引利用パターンのメモ・・・
 
 ETC割引の基本

1.深夜割引  最大3割引 (平成20年2月15日~平成21年2月14日は最大4割引
  午前0時~4時に通行。この時間に掛かって走行していれば全て適応
  距離などの制限なし

2.通勤割引  最大5割引
  午前6時~9時、または午後5時~8時の間に、入り口か出口のETCレーンを通行
  1回の走行距離は100km以内まで
  東京・大阪近郊の大都市近郊区間は割引の対象外※
  ※関越道の場合、東松山IC以遠に適応

3.早朝夜間割引  最大5割引
  午後10時~翌午前6時の間に、入り口か出口のETCレーンを通行
  1回の走行距離は100km以内まで
  大都市近郊区間を1区間でも走行することが条件※
  ※関越道の場合、練馬~東松山ICの間を1区間以上通行すると適応

いずれの割引も、割引が適応されない場合には通常料金となる。時間などに注意。



実際の走行ルートは、外環道・三郷南IC~上信越道・東部湯の丸IC。
手前の佐久ICも利用したが、深夜でも大型車がバンバン通る凍結した峠道があるので、冬期は東部湯の丸ICの方が運転が楽。


 通常料金(片道)

外環道・三郷南IC~大泉JCT ¥500
関越道・新座料金所~上信越道・東部湯の丸IC ¥4250
合計 ¥4750 (往復¥9500は回数行くには高過ぎる)

外環道は一律料金で、午後10時~翌午前6時の間に、入り口のゲートを通過すると、早朝夜間割引が適応され¥250となる。端から端まで利用してこの料金は、安くさえ感じる。
(以下、暫定の部分は、深夜割引・平成20年2月15日~平成21年2月14日のみ適応)


 ★パターン1 深夜割引で走り切る
外環道 ¥250 早朝夜間
新座料金所~東部湯の丸IC ¥3000 深夜暫定¥2550)
合計 ¥3250 (暫定¥2800)

※暫定割引中は、パターン2よりお得


 ★パターン2 早朝夜間割引と深夜割引を利用する
外環道 ¥250 早朝夜間
新座料金所~上信越道・富岡IC ¥1450 早朝夜間
富岡IC~東部湯の丸IC ¥1350 深夜暫定¥1150)
合計 ¥3050 (暫定¥2850)

※新座料金所を通過し、藤岡JCTで上信越道に入り、富岡ICで一旦降りる。ゲートを通過したらUターンして、再び入り直す。時間にして3分ほどのロスで済む。この先のICまで進むと、100kmを超えてしまうため、早朝夜間割引が適応されないので注意。

※パターン1、2とも、深夜に到着して、夜間・早朝の撮影をする場合に都合がよい。午後10時過ぎに外環道に乗ると、飛ばさなくても午前0時過ぎに東部湯の丸ICに到着する。0時前に着いてしまったら、出口の東部湯の丸ICに併設されたSAで時間調整。本線に戻ってしまわないように、SAへの入り口、出口に注意。ちなみに富岡IC~東部湯の丸ICの通常料金は¥1950。

※帰りも、深夜に東部湯の丸IC発、早朝帰京の場合、パターン1、2の逆の形にすれば、同じ料金で帰ってこられる。午前4時までに東部湯の丸ICから入っていれば、途中のSAで仮眠して寝過ごし、お昼に帰ってこようとも、深夜割引が適応される(ただしお昼では外環は¥500)。早朝夜間割引を使うなら、午前6時までに新座料金所を通過しなくてはならない。


 ★パターン3 早朝夜間割引と通勤割引を利用する (最強
外環道 ¥250 早朝夜間
新座料金所~上信越道・富岡IC ¥1450 早朝夜間
富岡IC~東部湯の丸IC ¥1000 通勤
合計 ¥2700

※通常料金より、片道で¥2050安く上がる。時間的に合う場合には、絶対に利用するべきだ。往復で¥4100、10回行けば¥41,000!安い。もはや、塵も積もれば・・・という金額ではない。なおマイレージは、割引適応後の金額に付く。

※富岡ICで一旦降り、入り直すのは同じ。往きは、深夜から明け方走って、朝の通勤割引適応の午前6時~9時に、東部湯の丸ICを出る。帰りは、夕方まで撮影し、和田宿の日帰り温泉「ふれあいの湯」や、道の駅「マルメロの駅ながと」に隣接した長門温泉「やすらぎの湯」などで汗を流し、通勤割引時間内の午後8時までに東部湯の丸ICから入る。富岡ICで一旦降り、入り直して、午後10時以降に新座料金所を通過すれば、早朝夜間割引が適応される。午後10時前になりそうなら、最後の三芳SAで時間調整。時間待ちのお仲間がたくさん居る。

※早朝夜間割引、通勤割引ともに同じ割引率(5割引)なので、富岡、吉井、藤岡、本庄児玉のどのICで入り直しても料金は変わらない。間違えると困るので、自分は富岡onry。帰りに東部湯の丸ICを、午後5~8時の通勤割引時間帯に入り、早朝夜間割引適応の午後10時前に新座を通過しなければならない場合は、東部湯の丸ICから100km以内で最も東京に近い、本庄児玉ICで入り直すと、少しお得になる。



※往きはパターン2(暫定割引中はパターン1)が多い。ただし深夜に着くので、和田宿から美ヶ原への登りが除雪前のことがある。積雪直後はパターン3で朝到着し、除雪が終わるのを待つのも一つの手だ。しかし夜明けを高速上で迎えるのは、精神衛生上あまり宜しくない。

※帰りはパターン3のことがほとんど。三芳SAを午後10時少し前に出ると、40分後には家に到着する。外環はセダンの覆面と、ワンボックスの計測車、もちろん白黒パンダも居るので、最後に捕まらないように注意が必要。

※ICを出てからのUターンは、後続車・対向車に十分注意。深夜は交通量が少ないが、通勤の時間帯は意外と多い。

※原油価格高騰対策の一環として、平成21年2月14日まで深夜割引の割引率が大きいので、深夜割引の適応時間に走るなら、途中で入り直さない方が得策。もともと、途中で乗り降りすると、割高になるよう料金が設定されているので、割引率が大きくても高くなってしまう。

※各IC間の料金などは、NEXCO東日本「ドラぷら」の「高速料金検索」を利用している。それぞれの割引が適応された料金が出ているので便利だ。



私的メモ
早朝夜間割引適応IC(100km以内の最大区間) [大都市近郊区間境界IC]

首都高経由 
中央道 首都高~甲府昭和IC [八王子IC]
東名道 首都高~裾野IC [厚木IC]
東関道 首都高~潮来IC終点まで全線 [成田IC]

外環道経由
関越道 大泉JCT~前橋IC [東松山IC]
東北道 川口JCT~鹿沼IC [加須IC]
常磐道 三郷JCT~那珂IC [谷田部IC]


和田宿温泉 ふれあいの湯 map



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